【受験必勝法!】勝ち抜くためには何事もポジティブに

【受験必勝法!】勝ち抜くためには何事もポジティブに

こんにちは!
いよいよ2月に突入しました。受験生にとっては騒がしい月になります。来週には私立高校の入試があります。中旬には、県立広告の出願がはじまります。月末には、大学の前期試験があります。受験生にとっては、勝負の月です。不安に駆られている生徒が多いことでしょう。最後まで力を振り絞って勉強してください。

気持ちを常にポジティブに!

この時期の受験生は、精神が不安定になる時期です。それは、受験までの時間がわずかしかないことへの焦りや思うように勉強が進まないことが原因です。そして、勉強しても勉強しても不安がなくなることはありません。
それはいったいどうしてなのでしょうか?

世界の偉人の一言

みなさんは、アインシュタインをご存知でしょうか?知らない人はいませんよね。相対性理論を唱えたあの人です。アインシュタインが残した言葉の中にこんなものがあります。
「学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる」
きっと、受験生のみなさんは、受験を間近に控え、今までの人生でこれ以上ないくらい勉強していると思います。そして、勉強する中で、いかに自分が解らないところがたくさんあるかに気付くと思います。(「気づけば気づくほど学びたくなる」はいったん置いておきましょう)
そう!勉強はやればやるほど自分のできないところが浮き彫りになるのです。それが、焦りや不安をあおります。
特に、勉強が得意な生徒ほど勉強に一生懸命になるので、不安に思うことが多くなります。

逆に考えよう!

不安な気持ち大いに共感できます。中学3年生のこの時期に私もすごく不安にかられることが多かったです。しかし、焦れば焦るほど勉強には身が入らなくなります。そこで、わたしは無理やりですが、常に逆に考えることにしました。
例えば、勉強をしていて、「自分はまだこんなにできないところがあったのか」と思った時、「受験前に見つけることができてよかった!ラッキー」と前向きに考えるようにしていました。
無理やりにでも思い続けることで、気が付いたら気持ちが楽になっていました。思い込みも時には大切です!

一息つくことも時には必要

ひたすら勉強ばかりしていると、焦りや不安に押しつぶされそうになる時があると思います。そんな時は、15分くらい一息つくことも重要です。一息つくと言っても、ただ何もしないでいるだけだと逆に不安になるかもしれません。
そこで、高校に入った時のことを想像してみてください。私もよく勉強の息抜きに高校生活を思い描きました。
すると、高校生活が楽しみだという思いが強くなり、一層勉強へのやる気が出てきました。

まとめ

本日のダーウィンの言葉
何事もとりあえず「ポジティブ」に考えれば、やる気が出やすい
たまには15分間の一息を取り、高校(大学)に入学後の楽しい生活を想像し、それを糧にまた頑張る

どんな手を使ってもいいので、常に気持ちをポジティブな方向にもっていくことが、集中して勉強することのコツです。うしろ向きな気持ちで物事に打ち込んでもあまり効果は期待できません。
私もこの時期になると、受験生に対してポジティブになるような話をたくさんします。
どうしても人間は無意識にネガティブなことに意識を向けてしまいます。これを「ネガティビティ・バイアス」と言います。人間の脳は勝手にネガティブになってしまう傾向があります。
しかし、毎日一日の終わりや勉強の合間に何かポジティブなことを意識的に考えることで人間の脳はポジティブになっていきます。
ポジティブになれば、気持ちに余裕が出てきます。気持ちに余裕が出てくると、ほかの物事に対してもリラックスして取り組めます。
受験生の皆さん、気持ちを前向きにしていきましょう!