「記憶力がない」は真っ赤なウソ!?

「記憶力がない」は真っ赤なウソ!?

記憶力は関係ない!

皆さんの中には、点数が伸び悩んでいる原因を「記憶力がないから」だと思っている方はいませんか?それは大きな間違いです。

「え?でも現実に、自分は勉強内容が全然頭に残らないですよ?」と思っている方もいることでしょう。

確かに、記憶力が他人よりも優れている天才・偉人は存在します。しかし、そのごく稀な例を除いて人間の記憶力はほぼ平等です。

『記憶力に個人差はない』と言っても問題はありません。

 

では、(1)なぜ勉強した内容が頭に残らないのでしょうか?

(2)なぜ勉強したはずのことを思い出せないのでしょうか?

今回はこの2つの疑問のうち、(1)に焦点を当ててお話しさせていただきたいと思います。

(1)なぜ勉強内容が頭に残らないのか?

この悩みの原因は2つ考えられます。

1つ目は「内容の本質を理解していない」ということ、2つ目は「回数・頻度が足りていない」ということです。

1つ目の「内容の本質を理解していない」ということを説明する前に、人間の記憶のメカニズムについて簡単に説明します。

記憶は「短期記憶」と「長期記憶」に分類され、簡単に言えば短期記憶は「覚えやすいが忘れやすい記憶」、長期記憶は「覚えにくいが忘れにくい記憶」です。

普段の小テストや定期テストならば短期記憶でもある程度は乗り越えられますが、高校・大学受験では長期記憶主体の持久戦となるため、短期記憶だけでは戦うことができません。

では、どうしたら短期記憶型の学習から長期記憶型にスイッチできるのでしょうか。ここで「内容の本質を理解する」ことの重要性が出てきます。

そもそも「内容の本質を理解する」とは何かといいますと、単に丸暗記に頼った勉強ではなく、自ら考え、理解しながら覚えるということです。

 

ここで肝心なのは「理解しながら」という点です。

 

更に付け加えると、「そうだったんだ!」「それは知らなかった!」と興味を抱き、面白がったり感動したりすることで、人間の脳は格段に吸収力が高まります。そうして「理解した知識」は、なかなか忘れるものではなく、入試において非常に心強い武器となるでしょう。

2つ目の原因である「回数・頻度が足りていない」というのは文字通りに受け取っていただいても問題ないでしょう。

ただし、「英単語を100回書く」という回数も大切ですが、「毎日英単語に触れる」という頻度の方が重要度は高いです。

なぜなら、触れる頻度の高い知識は長期記憶になりやすく、繰り返しの反復練習が大切だと言われている所以がここにあるためです。

まとめ

長くなりましたが、今回の重要ポイントをまとめると、

①暗記ではなく“理解しながら”勉強をする

②毎日少しでもいいから知識に触れる

 

この2点をこれからの学習に活かしていただけたらと思います。

ダーウィングループでは、この2点を意識した指導を日々行っております。

次回は、(2)なぜ勉強したはずのことを思い出せないのか?についてお話ししたいと思います。

進学塾ダーウィン 武生校

教室長 中島雄介