【福井】今年度における私立入試の考察【進学塾ダーウィン】
- 2020.02.11
- 受験情報
今年度の高校入試が始まりました。
先月、推薦入試等で合格を勝ち取った皆さんおめでとうございます。
ダーウィンでも25名の生徒が一足早く春を迎えました。
今年度の私立高校入試は、「福井高校、啓新高校での進学コース併願廃止」が導入されました。
また、2020年度より実施されることになる「私立高校授業料の実質無償化」により、ある程度、予想していたことですが、「推薦、スポーツ・文化選抜入試」において、私立高校入学者の増加傾向が顕著に数字に表れています。(表1)
私立高校一般入試においても、「福井高校、啓新高校での進学コース併願廃止」により、併願受験が可能な北陸高校,仁愛女子高校に受験者が集中する形となりました。(表2)
福井・啓新高校は昨年と比べ、受験者数は大幅減となったが、専願率が大幅に上昇しました。
さて、県立高校入試においては、昨年と同様、藤島、高志高校については高倍率になると予想されます。
昨年は両校とも、2004年度の学校群廃止以降で最高倍率となり(藤島1.34倍、高志1.84倍)、受験生にとっては、高いハードルの入試となりました。
今年度は私立高校全体の専願率の上昇を考慮して、やや倍率は下がることも予想されます。
とは言え、この2校においては、受験生にとって高いハードルであることに変わりありません。
県立高校入試まで残りわずか・・・。ダーウィンの各教室内も生徒の緊張感とやる気に満ちた熱気で盛り上がっております。
受験生諸君、数字に惑わされず、今までの自分の努力を信じて、最後まで突っ走ろう!
2019年2月11日
進学塾ダーウィン四ツ居校
教室長 吉田 俊寿