あきらめるのはまだはやい
- 2018.09.11
- 教訓
こんにちは!
暑い夏が終わり、学校祭も一通り落ち着いた頃でしょうか?
中3生は、8月に行われた確認テストの結果が返ってきている頃でしょう。何人かの生徒から結果を聞いています。
頑張った生徒、思うようにいかなかった生徒・・・様々です。
あきらめない心が大切
昨日、一人の中3生とテストの結果についてお話ししました。
その生徒は、夏休み自分なりに頑張ったようですが、結果は芳しくなかったようです。
しかし、その生徒の口から出た言葉は意外なものでした。
「まだまだ頑張る!まだあきらめん!先生課題ください!」
私はすごく驚きました。以前なら「もう無理」とすぐにあきらめていた生徒が、自分から頑張ると言ってくれました。
夏休み中にあったオープンスクールで最後まであきらめなかった先輩の話を聞いて、頑張る気になったようです。
まだ志望校を下げる時期ではない
「あきらめない気持ち」を持つことはとても大事です。
多くの中学生がテストの結果をみてすぐに志望校を下げようとします。(しかもとても早い時期に)
高校入試は、大学入試と違い、本人の頑張り次第で短期間で大幅に点数は上がります。
私は今までに大逆転してきた生徒を何人も見てきました。
もし、今回の確認テストで点数が奮わなかった生徒の中で志望校を下げようとしている生徒がいましたら、「ちょっとまった!」です。
せめて、学力診断テストが終わるまでは志望校を下げずに死に物狂いであがいてください。
諦める選択を簡単にする人に、点数が上がる人はいません。
世代を通して愛されるマンガのセリフにもあります。
「あきらめたら、そこで試合終了」
もうひと踏ん張り頑張ってみましょう!
2018年9月11日
進学塾ダーウィン本部校
教室長 山根 亮