【福井】目にはみえない二つの大切なもの【進学塾ダーウィン】
- 2019.12.20
- 教訓
この世には、目には見えないけれども大切なものが2つあります。
1つ目は愛情です。
三者面談をするたび感じるのは、保護者の我が子に対する愛情の大きさです。
ある日の三者面談の時の事、お母さんは成績をあげるにはどうしたらよいか、勉強の習慣を身に付けるにはどうしたらよいか、
懸命に私と話しているのに、隣に座っているS君は、まるで他人事のようでした。
「自分のことなんだから」と私がたしなめると、お母さんは我が子をかばうように、「この子は家でもこんな感じなんです。」と言いました。
さすがに気まずかったのか、その後は姿勢を正して面談を受けてくれました。
驚いたのは、その数日後から、S君が教室に来て勉強するようになったことでした。
はじめは授業以外では1日程度でしたが、そのうち毎日来るようになりました。
「親が行けというから・・・」
照れ臭そうに話してくれましたが、表情から見るに、いやいやではなく、なんとか成績を上げてやろうという意気込みが感じられました。
三者面談の時は中学生独特の反抗心だったのかな、おそらくお家では色々な言い争いがあったのではないかなと想像し、心の中で微笑みつつ、保護者の愛情とそれにこたえようとするS君の心持がひしひしと伝わってきました。
もうひとつは時間です。
「大富豪と呼ばれる人が一番大切にしているのは何か」
ある日のミーティングのときに、こう問われました。
自分の頭に浮かんだのは、「大富豪だからやっぱりお金?それとも人脈?」
しかし返ってきた答えは「時間」でした。
確かに、イーロン・マスクにも孫正義にも、そして私たちにも、一日は24時間しかない。
当たり前のことですが、どんなに大金を積んでも時間を買うことはできなし、駄々をこねても、1日を48時間にすることはできない。
なるほどと思いました。
当然のようにあって当たり前と考えがちなこの二つ、大切なものだとは気が付きにくいものなのですね。
そのような大切な時間と、注ぎ込まれる愛情に応えるべく、ダーウィンでは全身全霊、生徒たちの学習のサポートをしています。
我が子の成績でお悩みの保護者の方、ぜひ私に預けてください。全力で応援します。
2019年12月20日
ダーウィン個別指導学院 木田校
教室長 松田 聡夫