習慣にすることが大切
- 2018.05.25
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習慣になれば苦ではない
福井市内の中学校において、前期中間テストが近くなってきました。
早いところでは今月末に、遅いところでも6月中旬には実施されます。
それに合せて、自習する生徒が増えてきました。
学校の帰りに来る生徒、授業の1時間前に来る生徒、授業後に残る生徒、教室は夕方5時ごろから夜10時までひっきりなしに生徒が出入りしています。
変わりつつ勉強習慣
昨年までの傾向として、中3生は自発的に教室に来て自学自習していくのですが、1,2年生は、まだそれほど意識が高くなく、塾で授業を受ける日以外は来ないことがほとんどでした。
これを何とかしようと、今年の春期講習の三者面談のとき、成績が伸び悩んでいる新中2生を中心に、「塾の日」以外でも塾に来て勉強する日、時間を決めました。
保護者は大喜び、生徒は渋い顔。
最初は足が向かないのか、決められた日時になかなか来てくれませんでしたが、根気よく話をするうち、きちんと守るようになり、そのうち、それ以外の曜日、時間にも来るようになりました。
勉強内容も、最初は学校の宿題を終わらせて、30~40分で帰るというパターンが多かったのでしたが、最近はプラスαをするようになり、学習時間も以前より多く確保できるようになってきました。
最初は嫌々でも、来ることが習慣になれば、それほど苦にならないということが、改めて分かりました。
慌てて勉強はダメ!
また、成績がなかなか伸びない生徒の学習習慣は、普段はなにもせず、テスト前になって慌てて頭に詰め込むことが多いようで、そのようにして覚えたことは忘れるのも早く、知識の積み重ねがなかなかできないようです。
成績が安定して伸びている生徒は、テスト前に勉強時間を確保しているのはもちろんのこと、普段から、学校の宿題以外の勉強する時間を確保しているということです。
部活で忙しいということもあると思いますが、前述した通り、強制的にでも習慣になってしまえば苦にならないことが多いので、学習習慣を変えるきっかけとして、塾に通うというのはいかがでしょうか?
ダーウィン個別指導学院
木田校 松田 聡夫