【福井】勉強する上での大きな落とし穴とは?【進学塾ダーウィン】

【福井】勉強する上での大きな落とし穴とは?【進学塾ダーウィン】

こんにちは。すっかり秋めいてきましたね。丸岡校担当の石黒です。

さて、今日の話ですが最近あった出来事についてお話します。

 

 

管理型学習、始めました

 

今年から丸岡校では受験コンパスが始まりました。

受験コンパスとは、高校生の学習管理システムで家庭でのすべき勉強内容のカリキュラムをたてて、日々の計画の中までにおとしこんだものをその通りに行ってもらい、そして成績を上げていくコンテンツです。

私にとってカリキュラムを立てることは大変ですが、それ以上に生徒はそのカリキュラムをこなしていくことが辛そうです。

現在たくさんの生徒が受講していて、生徒に

 

「コンパスの進みは順調!?どこまで進んだ!?」

 

と聞くと、笑いながら

 

「いや~。やってはいるんですけど・・・。」

 

とほとんどの生徒は言ってきます。

詳しくは定期面談の時にゆっくり聞いて、その後しっかりしぼってあげます。笑

 

 

その中で1人の高3の男の子N君が受講しています。

その子とは、他の子よりも多めに面談をして、細かく進捗をチェックしています。

そこで私は、「この大学に行きたいのであれば、最低毎日7時間は勉強しなくてはいけない。」と伝えたものの、翌週N君は

 

「一応やったんですが、できませんでした。本を読んでいたり、他に効率のいい勉強があるのではないかと思って調べていました。」

 

と。また、別の時には、

 

「朝方の生活に直そうとしたんですけど、無理でした。」

 

となり毎日3時間ほどの勉強量しか確保できていませんでした。

 

 

学問に言い訳は通用しない

 

読んでいて気付いた方もいるかもしれませんが、N君は言い訳を言って結局勉強していないんですよね。

でも、これは生徒だけに当てはまることではなく、私自身にも当てはまることだと感じました。

私も何かに理由をつけて結局やっていないことはあり、N君と話しながら周りで話を聞いている人から見ると今私が感じるように映るのかと思うと、とても複雑でした

面談をしながら自分自身に言い聞かせるように、N君に話していました。

N君に伝えたいです。

 

「最後はシンプルにやったかやっていないのか。言い訳を言う自分自身はかっこ悪い!」

 

私も日々の仕事の中で、生徒からもらった刺激を次につなげていきたいと思います。

 

2018年9月15日

ダーウィン個別指導学院 丸岡校

教室長 石黒 泰之