【福井】模擬試験の賢い利用法【進学塾ダーウィン】
- 2019.08.16
- 教訓
福井県では中学生になると、定期的に「確認テスト」を受験しますね。
1年生からしっかり計画的に模擬試験を受験するのは福井県の特徴で、全国的に義務付けられているわけではありません。
福井県の生徒が全国的に見ても高い学力を誇っているのは、こういった取り組みに支えられているのかもしれません。
せっかく実力を測るための機会を多く得ている福井県の生徒諸君ですので、模試の受け方をもう一度見直しておきましょう。
受けて点数の結果を見て一喜一憂して終わりじゃもったいないですよ!
まず、「定期テストと違うし、成績にも関係ない?からどうでもいい」という考えを捨てましょう。
ダーウィンの生徒であれば、しっかり確認テストがいつ行われるのか、日程を確認し、出題範囲も確認。それに向けて勉強しましょう。
習ったところしか基本的には出題されません。しっかり復習!大事です。
そして、結果がでたら、もっと大事。
できなかったところをよく確認して、そこもキッチリ復習しましょう。
答案を見て、ささいなミスで失敗したところなども「凡ミス」で済ませないで、自分のミスしやすいクセを見つけたいところです。
学校の先生だと優しく採点してくれるかもしれませんが、模試は別です。
厳しく採点されますので、模試の結果は点数よりも返ってきた答案からいろんな情報とこれからの勉強のヒントが隠されているのです。
ただ記念品のようにファイルに綴じてるだけ、ぐちゃぐちゃに丸めてポイ!なんてもったいないですよ!
夏の終わりの時期の模擬試験はこの夏の頑張りを試すチャンスです。
100点満点が最高なのは間違いないですが、できなかったところを見つけられる、というのも貴重な成果です。
もう一度弱点を把握して、その個所を重点的に学習する。
トライ&エラーの繰り返しをコツコツと続けて春の大成功へと繋げましょう。
2019年8月16日
進学塾ダーウィンやしろ校
教室長 松田 聡夫