【福井】必要な「行動」【進学塾ダーウィン】
- 2019.09.06
- 教訓
進学塾ダーウィン四ツ居校の吉田です。
夏休みも終わり、残暑厳しい9月となりましたが、夏バテしていないでしょうか?
「学校祭」が終わった学校もあり、中3生は、いよいよ受験モード突入となります。
とはいえ、それ以前から先を見通して行動してきた生徒は、有意義な夏休みを過ごし、8月下旬の確認テストも無事クリアできたはず。
そして、次は「前期期末テスト」、そして「学力診断テスト」へと歩んでいきます。
「行動すれば結果がついてきます!」
先週の山根先生の言葉です。
「行動」するためには、まず、
① 半年後に入試を控えていることを前提に、自分のなかでしなければならないことを洗い出し、優先順位をつける。
② 限られた時間をいかに効率よく、有意義に過ごすための方法を考える。
③ あとは自分自身がどれだけ本気になって、自分を追い込むことができるか(優先順位の低いものの取捨選択)。
以上の3つが「行動」するための重要なポイントとなります。
さぁ、明日からやろう!と決意しても、それが自分のなかでの約束ではなかなか守れないもの。
だから、自分の決めたことを大きく書いて、貼っておきつつ、いつでも目にすることで自分を律しながら継続していく。
それができる人は、「行動」できている人です。
思い起こせば、昨年の9月下旬。
中3集団クラスの授業後に、中3生の男子生徒2人が私の元に来て、「先生、これ預かってくれませんか?」と。それは、ゲームをするためのタブレットでした。
「これがあると自分はゲームをしてしまうので、テストが終わるまで預かって欲しいんです。」と。
生徒自身が決めた「行動」です。
自分の弱さを把握し、今の自分に必要なことは何かをしっかりと考え、塾(私)を介して、「行動」したのです。
私は笑顔で、「欲しいときはいつでも言ってな。」と返答しましたが、テストが終わるまで二人は、
「ゲームをする欲求<合格を勝ち取る欲求」を維持し、自分との闘いを乗り越えました。
もちろん、その後は二人とも第一志望校合格を見事勝ち取ってくれました。
初めから自らの意思で「行動」できる生徒は塾を必要としません。
「行動」できない生徒が「ダーウィン」をきっかけに、「行動」できる生徒へと成長できるよう、
日頃のコミュニケーションを通じ、一人ひとりに合わせて、導いてまいります。
もちろん、第一志望校合格必達のために・・・。
「行動なくして結果なし。」そして「継続なくして成長なし。」
~大人になってからも必要な理念と考えます。
2019年9月6日
進学塾ダーウィン四ツ居校
教室長 吉田 俊寿