あきらめないチカラ

あきらめないチカラ

ダーウィン四ツ居校の吉田です。

ゴールデンウィークも終わり、日差しが眩しく夏の到来を感じさせる時期となりました。 

進級テストを終えて…

四ツ居校では、永平寺中を先駆けに6月中旬まで中間テストが続きます。

新入生テストや進級テストを終え、結果が返却されていることと思います。

特に中3生の進級テスト(確認テスト①)は、例年よりも難易度が高く、点数を見て驚かれた方もおられることでしょう。

進級テストは、前学年までの広範囲のテストなので、今までやってきたことがしっかり身についているか確認するためのテストです。

3生にとっては、来年春の受験を見据え、広範囲のテストでいかに実力が発揮できるかが鍵になります。

 

テストの結果に一喜一憂するだけでなく、必ず見直しをして、自分の苦手教科・単元の「できない帳」を作成し、次に備えることが必要です。

 

しかしながら、生徒にとって、今の時期は夏の大会に向けて部活、部活、部活・・・

そして勉強と肉体的にホント大変な苦しい時期です。四ツ居校の生徒も部活を終え、夕食を即座に済ませ、始業時間間際に駆け込んできます()

「あー、しんど。」と苦笑いし、へとへとだけど頑張る生徒に頭の下がる思いです。

正直、30年前の中3の自分を思い出しても、野球、野球の部活ばかりで、その後、塾で勉強とは考えも及ばず、今の生徒はみんなよく頑張ってくれているなぁと感じております。

 

「なぜ、勉強をするの?」

「なぜ、勉強をするの?」

 

その理由を自分なりに考えることで、やる気・モチベーションに良い影響を与えると思い、生徒に聞いてみました。

予想通り、「志望校に合格するため」が大半を占めていました。生徒にとって現実的な一つの大きな目標を掲げ、小さなハードルを一つ一つクリアしていくのがよいと考えます。

 

その一つが中間テストであり、英検であり、そのハードルをクリアするためにあきらめず努力する。

その「あきらめないチカラ」が継続する力となり、自己成長へと導きます。

 

ちなみに池上彰先生の答えは「人間になるために勉強する。」でした。

受験が終わって、高校生になっても…そして大人になっても…みんな形を変えて勉強しています。

でも、勉強ってツライモノなのは事実。

頑張ってより良い成果を出すための勉強をツライモノと感じさせない手解きが必要です。

かの偉大なるアメリカの発明家トーマス・エジソンはこう述べています。

 

『楽しみながら学ぶのがベストだ。』

 

わからなかったことがわかれば誰でも楽しいもの。

生徒一人ひとりとコミュニケーションを取りながら、勉強の楽しさを伝えるナビゲーターであり続けることが私の使命です。

 

進学塾ダーウィン 四ツ居校

教室長 吉田 俊寿