ダーウィン流この時期の受験必勝法!忘れることと戦え!
- 2018.02.26
- 勉強法
こんにちは!
先日の大雪も過ぎ去り、ほんの少しあったかくなりましたね。しかし、来週にはまた大寒波がやってくるみたいなので油断はできません。そして、インフルエンザも流行し始めました。ダーウィンでも何人かの生徒がインフルエンザで欠席しています。大事な時期ですのでみなさんお体には気を付けてください。
さて、つい先日推薦入試の倍率が発表されましたね。予想通り、例年に比べると倍率が跳ね上がっています。特に福井商業高校ですね。学科によってばらつきはありますが、昨年と比べると倍率が大きく変わっていました。昨年は一番高い学科で1.12倍だったところが、今年は1.46倍です。そして、試験は間近です!最後まで油断せず頑張ってください。
ラストスパート
高校受験は、来週行われる推薦入試をはじめに、いよいよ本番です。2月には私立入試、3月には本番の県立入試・・・。もうあと1か月と少ししかありません。いよいよラストスパートの時期にさしかかりました。今が一番つらいと思います。
「はやく受験終わってほしいけど、受験の日が来るのはこわいから来てほしくない。」とつい先日生徒が言っていました。
その気持ちよくわかります。みなさんは、「楽は苦の種、苦は楽の種」ということわざを知っていますか?これは、「楽しいことの後にはつらいことがあり、つらいことのあとには楽しいことがある」という意味をもつことわざです。今みなさんは、つらいことの真っ最中です。このあとには必ず楽しいことが待っています。耐えて前へ進みましょう。
ラストスパートの勉強
ラストスパートの時期にする教科(点数が上げやすい教科)は何と言っても「理科・社会」!
この時期、「国語・数学・英語」の点数UPは非常に難しいです。(決して不可能ではありません。上がり幅が少ないということです。)
それに比べ、「理科・社会」は点数を上げやすい教科です。ここからこの2教科を一生懸命勉強すれば、10点、20点は上がる可能性があります。もちろん他の3教科の勉強を怠ってはいけません。しかし、この時期からの勉強時間はできるだけ「理科・社会」に比重を置いてください。
ただし、以前のブログにも述べたように、がむしゃらに問題を解くだけでは結果には結び付きません。「勉強は忘れることとの戦い」です。いかに覚えたことを忘れないようにするかがポイントになってきます。
忘れないための勉強
それは、アウトプットをすることです。
ほとんどの中学生がインプットに力をいれます。インプット=覚えることです。教科書を読みながら大事なところに線を引いたり、ノートに教科書の内容をまとめたりすることです。しかし、勉強ができる人はアウトプットを大切にします。アウトプット=問題演習です。覚えたことができるかどうかを確かめるのです。そして、すごく勉強ができる人は、それを定期的に自分でテストします。
これもアウトプットの一つですね。これを繰り返していく中で、一度覚えて忘れてしまったことを再度覚えて、徐々に忘れることを無くしていくのです。
「アウトプット=問題演習」をしているのに点数が上がらない人もいると思います。それはそのときに、忘れていたものを再度インプットしていないからです。問題をやりっぱなしにして、間違えたところを答えを写すことだけして見直しをしていないからです。
まとめ
本日のダーウィンの言葉
この時期の点数が上がりやすい、おすすめ追込み教科は「理科・社会」
インプットではなくアウトプットすることでより覚えやすくなる
残り1か月ちょっとは、「理科・社会」のアウトプットに力を入れてみてください。そして、何度も何度も問題を解いて知識を少しでも忘れないよう定着させていってください。
ダーウィンでもアウトプットたくさんさせます!(笑)