【福井】「人間力」を身に付けてほしい【進学塾ダーウィン】
- 2019.10.11
- 教訓
こんにちは!
急激に涼しくなってきましたね。
徐々に布団から出るのがいやになってきました(笑)
さて、今日はスマホの話を少ししようかと思います。
最近では、中学生はスマホを持ってて当たり前になってきております。
小学生の中にもスマホを持っている子がいます。
暇さえあればスマホで動画とか見ていますね。
私が中学の頃は携帯を持っている生徒はほとんどいませんでした。
高校入試が終わったら買ってもらえる崇高な存在でした。
しかも、スマホではなくガラパゴス携帯です。いわゆるガラケーというやつです。
ポケットからガラケーを出して、片手でカチャッと二つ折りの携帯を開くことがかっこいい行為でした。
時々そんな話を生徒にすると・・・
「昭和やな(くすくす)」と軽く馬鹿にされます。
ガラケーが登場したのは「平成」なのですがね・・・(苦笑)
当時のガラケーではメールが主流で、私が高校生の時にやっと携帯でテレビが見れるようになりました。(携帯からアンテナのばして電波拾うに苦労してた記憶があります)
でも今では、スマホがあれば何でもできます。
小さなパソコンを持ち歩いているようなものです。
さらに、スマホにはLINEというアプリがあります。
皆さんご存知の通り友達と簡単にいつでもどこでもつながることができる便利なアプリです。
一方で交友関係にゆがみをもたらす可能性も含んでいます。
教室でよくこんなことを言う生徒がいます。
「○○は返事が遅い!むかつく!」
「既読無視された!」
簡単につながれるから仲がより深くなると思うのは勘違いです。
お互いの顔が見えない状態での文章のやり取りは、捉え方ひとつで大きく相手を傷つけるもしくは自分が傷つく結果になりかねません。
「人間力」
これがポイントだと思います。
人と人とがつながることが、便利になればなる程人間関係は繊細になっていきます。
問われるのは、便利なツールを使う人の「資質」です。
それはつまり「人間力」
相手のことを忖度できる人にならなければなりません。
とまぁこんなことを考えていると、常々思います。
今を生きる子どもたちは本当にたいへんだなぁと・・・。
2019年10月11日
進学塾ダーウィン本部校
本部校 山根 亮