【福井】学校再開に向けて【進学塾ダーウィン】
- 2020.05.26
- 教訓
もうすぐ6月ですね!
およそ2か月に亘るコロナ禍における休校も徐々に解除しつつあります。
6月からは小中高校ともに開始し、平時に戻ることとなります。
この2か月間、みなさんはいかが過ごされましたか?
ダーウィン四ツ居校では、5月12日(火)より、集団指導・個別指導ともに「三密」を避けた形で再開しました。
感染拡大を防ぐため、4月7日より休校し、生徒のいない教室がこんなに寂しいものなのかというのを身に染みた1ヶ月でした。
この間、生徒が学習できるよう、双方向のオンライン授業にて対応してきました。
ただ、全員が受講できる環境にないなか、少しでも塾としてできることをとの思いで駆け抜けました。
授業再開を伝えるために全在籍生の家庭訪問を行い、そこでいただいた数多くの「塾再開を望む声」が私を勇気づけてくれました。
「塾再開を待ってたんです!家では何にもしないので…お願いします!」
「家では、だらけた生活を送っているので、塾があると助かります!」
「オンライン授業もいいけど、やっぱり直接教えてもらえる方がいいって言ってます。」
たくさんのありがたい言葉をいただけたことに、塾をやっててよかったなと思います。
授業再開初日は、それぞれの生徒が久しぶりの対面に、たくさんの笑顔、会話で満ち溢れていました。
生徒それぞれが、家で学校課題に取り組み、そして塾の課題に取り組み、オンライン授業を受講…。
自由な時間があるけど、いろんな我慢をしてきた1ヶ月…。
一人で頑張るってつらいよね。
みんなといると楽しいし、会話が弾むよね。
自由や暇はずーっと続くと、将来が不安になるよね。
みんなコロナ禍のなか、よく頑張ったと思います。
私は、授業の始めに、
「来てくれてありがとう!これからは先生が君たちを直接導いていくからね!」と伝えました。
久々に会えた生徒たちを目の前にして、感無量のなか、心の底から湧き出た思いでした。
もちろん、完全に今まで通りとはいかないまでも、「三密」を避け、少人数授業にて、友人とともに学べる環境を提供し、学習の遅れを取り戻しつつ、学校再開に向けて、生徒がスムーズに進めるよう導いてまいります。
今、この原稿を書いている四ツ居校では、中3生4名の生徒が「三密」を避けつつ、自習を黙々としています。
時折、会話や笑い声が交じるのもご愛嬌(笑)。
友達と一緒になら、勉強を楽しく頑張れる!
2020年5月26日
進学塾ダーウィン四ツ居校
教室長 吉田 俊寿