【福井】奇跡【進学塾ダーウィン】

【福井】奇跡【進学塾ダーウィン】

みなさま、こんにちは、こんばんは。ダーウィン福大前校の教室長の関口です。

 

今年も早1か月が過ぎ2月に入りました。今年に入ってからは非常に冷え込むことも多くなり積雪もありましたが、ここからは少しずつ春の様相を見せてくる時期になってくるでしょうか。

 

日中は暖かくなってもまだ夜は冷え込むこともあると思いますので、どうぞお体を大切になさってください。

 

 

 

 

受験シーズン真っただ中です。高3生は大学共通テストも終わり、今は二次試験に向けて頑張っている人が多いことでしょう。中3生は私立入試が終わり、これからは県立入試に向けて追い込みをかけているところでしょうか。

 

受験生へ私の経験を今回は書きたいと思います。

 

 

 

高校ではまったく勉強をしていなかった私です。担任からも見放されるような生徒でした。

 

そんな私ですが、学校祭も終わったころからは奇跡を信じ自分のやれることをひたすらにやり続けました。

 

今思えばとても受験勉強のやり方としては合っていたものではありません。

 

英語はただひたすらに単語を覚え、他の教科も実践レベルにないにもかかわらず、ただひたすらに問題を解き、解けた解けないで一喜一憂している学生でした。しかし、自分なりに自分で考えてやれることはやったと思っていました。

 

 

 

 

そしてセンター試験、二次試験を迎えました。

 

私には2つの奇跡とよべるようなことが起こりました。センター試験の英語では傾向が変わり、試験中もそのことに動揺しながら受けていたことを今でもよく覚えています。

 

今風に言えば「オワタ」と思いながら試験を受けていました(笑)。しかしセンター試験を終え自己採点をしてみると、、、英語は模試でも取ったことのないような過去最高点数。これが一つ目の奇跡です。

 

 

 

 

2つ目の奇跡は二次試験の英語です。

 

今となると自分の英語力でよく二次試験に英語があるところを受験したなと思います。いざ試験が始まると「nuts」という単語が何度も出てきて、その意味が分からず翻弄されていました。

 

また隣の受験生のペンの音が気になりまったく集中できず、20分は白紙の状態でした。2回目の「オワタ」です。

 

深呼吸をしもう一度冷静になり問題に取り組むと、ふっと「nuts」の意味が下りてきて、その他のわからなかった単語もなぜかわかりはじめ話を読んでいくと・・・

 

 

「あれ?この話、見たことある気がする!!??」

なんと昔テレビで見たことのあった「カラスの頭脳」に関する内容でした。しかも例として出されていることもまんまテレビ内でも特集されていたことだったのです。そこからは怒涛の追い込みで解答を書き終えました。

 

 

 

 

 

私の実力ではおそらく10回、いや20回に1回受かるかどうかの実力だったと思います。

 

担任からも「お前は受からないと思っていた」と言われたように、それぐらいの実力しかなかったと思います。

 

ただ今となって感じるのは、奇跡といわれるような合格だったが、その奇跡を起こせるだけの努力はできたということです。奇跡を起こす裏側には必ず努力があると今は考えています。

 

 

 

 

「努力したものが全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」

 

某漫画の私の好きな言葉です。

 

奇跡の合格を信じて頑張っている受験生!今この瞬間の努力が、君の奇跡の合格につながっているかもしれません。あともう少しです。最後の最後まで悪あがいてください!!

 

 

 

 

2023年2月8日

ダーウィン個別指導学院

福大前校教室長 関口 雅仁